本日は数字のお話になります。
数字は記号以上の意味があるとされており、この数の原理のようなものは占星術やタロットに共通するものがあります。
ほしのこ商店街では、それぞれの数字にまつわる意味やキーワードについてご紹介させて頂きたいと思います。
今日は数字の「2」についてのお話になります★
数字の「1~9」の流れについて
はじめに、数字の1~9の流れを知ると、個々の意味についても分かりやすくなりますので先に流れを見てみましょう。1:始点・はじまりに起きた1つ
2:受容・1に対して生まれたもう1つ
3:創造・1と2を見る3つ目の視点
4:安定・3+1で安定
5:変容・4の安定した状況に生まれた新しい一つ
6:調和・3+3で調和
7:熟成・個々の追及
8:実り・4+4で立方体や組織化
9:離脱・立方体の中から飛び出す新しい一つ
1~9の流れはこのようなイメージです。
また、9から次の1へ進むイメージは、螺旋状にぐるぐると回りながら進むイメージもぴったりです。
数字「2」について
数字の「2」になり、はじめて自分以外の存在が現れました。この状態は自分以外の存在が現れる事で、その違いから自分を知る事が出来ると言われています。
ただし、この違いを比べるというようなイメージは「3」の段階です。
また、奇数は動きのある数字で、偶数はどちらかと言えば動きの見えない数字とされています。
この事から「2」の数字の動きは二極図のように、1つの円の中での動きで表に出ないというイメージが近くなります。
数秘術では、大地にまかれた種が発芽した「1」の状態から、可愛い双葉に育った状態というようなイメージでお話する事もあります。
数字「2」のキーワード
数字「2」のキーワードは、・受容的
・バランス
・女性性
・二元論、二極
と言ったものがあります。
数秘術
数秘術で「2」の要素を持っている方は、
・受け入れ
・協調
・二極の対立
というキーワードを当てはめて、思いやりや優しさのある、協調性の高い方が多いとされています。
占星術
占星術の「2」からは、
2つ目のサインの「牡牛座」
サビアンシンボルの「2度」
などがあります。
牡牛座は自分の感覚から得られるものを大切にするサインですし、サビアンシンボルの2の度数は、1度の押し出しから得られた「手ごたえ」というイメージがあります。
🍀毎日サビアンシンボル🍀
— 星読みセラピスト🕊紗々~shasya~ (@shasya_info) October 31, 2021
牡牛座2度『電気的な嵐』
川の流れに逆らえない反動からか、衝動に駆られて行動してしまいます。周囲の反応で自分のしたことにようやく気がつきます。
タロットカード
タロットカードの「2」は女教皇のカードになります。
女教皇のカードは、
・冷静さ
・賢さ
というキーワードがあります。
「自分以外の存在から自分を知る」という事から賢さや知性のイメージがあるのかも知れませんね。
また、女性の姿で描かれているという事も女性性を表していると言えそうです。
女教皇は、「思いやりがあり、聡明な女性像」というイメージのカードになります。
最後に
今回は数字の「2」について書かせて頂きました。ふと目にした日付や時計の時刻なども、数字の意味やキーワードから、何かのヒントとして見る事も出来ます。
例えば今回の「2」の数字を目にしたら、
・相手の意見を尊重する事
・思いやりを持つ
・受け入れ状態にある
というような、メッセージかも知れません。
このように数字の意味を知ると毎日が楽しく過ごせそうですね。
これからもほしのこ商店街で、他の数字についてもお話させて頂きますので、是非ご覧くださいね。
今回の記事の監修は・・・さんがつ@月のうさぎ さんでお送りしました。
◆さんがつ@月のうさぎのTwitter
次回の更新もお楽しみに~!
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