2021年12月4日「射手座新月」のタロット占いです!
今月は吉乃モカ先生に占って頂きます!
それでは次の3任の天使から気になるものを一つを選んで下さい。
水色の天使
オレンジ色の天使
緑色の天使
①(上段)水色の天使
②(真ん中)オレンジ色の天使
③(右)緑色の天使
決まった人は目次から占い結果に進んで下さいね!
①水色の天使を選んだ方
過去 塔(逆位置)
現在 カップ10(逆位置)
未来 女教皇
塔のカードは想定していなかった衝撃を表すカード。
しかし逆位置なのでそこまでの衝撃はなくじわじわとした変化。
例えるなら古くなったものが朽ちて壊れていくイメージの印象です。
カップの10は幸福を表し、10の数字自体は数秘術でいうところの完全を表すのですが、それが逆位置なので気持ち自体は満たされており、充足しているといえるが果てしない外からの衝撃に対し、日々に満足できず活動力の低下の気配を感じます。
未来は女教皇、精神性を表し、物質というより精神的な方面での気づきを表します。
じわじわとした外からの変化を感じていて、それに対し自分はどうしたらいいのかという困惑や焦りが塔のカードに映る女性からうかがえます。
その結果、気持ち自体は充足しているものの、どこか焦りを感じているのかもしれません。
その場合、外側の出来事に振り回される必要はなく
・まずはゆっくり深呼吸すること
・お風呂に入ってボーっとすること
・暖かい飲み物を飲んでホッとすること
こうして自分自身を安心させてあげることで心と体、思考を整えることができ、やがて地面に足をつけ、物事に対し冷静に対処していける精神的な学ぶ機会を得られそうです。
②オレンジ色の天使を選んだ方
過去 カップ6
現在 吊るされた人(逆位置)
未来 ソード3(逆位置)
カップの6は過去のあたたかな思い出を表すカード。
6という数字は結びつきを表す数字で、カップの絵からは共感を通したものという風に読めます。
吊るされた人のカードは身動きが取れないからこそ立ち止まり見つめなおすというカードであり、見つめなおすことで新たな生産性をはぐくむことが出来ます。
この立ち止まり見つめなおすというのは、ある意味普遍的な思考、真理を求める様とも似ています。
しかし逆位置なので苦しみの中、受け入れられずもがいている様を表します。
これはソードの3からも苦しみから逃れようと模索する意志を感じます。
3という数字には自分の力で切り開く意味合いがあり、このカードを選んだ方は実は強い突破力を秘めています。
人との交流で懐かしい気持ちを味わい、当時の純粋な気持ちを思い出すも、その心のままに生きられないという歯がゆさ、苦しみを感じているのかもしれません。
苦しくて悶えているのでなく心の整理の最中であり、どうにかしたいという決意、芯の強さを感じます。
ポイントとしては被害者意識にならないことです。
あなたは強い突破力を内に秘めているので、強い決意を持ち続ければ心の剣があなたを支え、道が開けるでしょう。
③緑色の天使を選んだ方
過去 ペンタクル7(逆位置)
現在 女帝
未来 ワンド6
ペンタクル7の逆位置は漫然と取り組んでいたことに本当にこれでいいのかと思考をめぐらしている状態のカード。
現在の女帝は生産性、創造性、外側からでなく自身の内部から膨らむ実りを表すカードになります。
また、ワンドの6自体は称賛を表すカードですが、ワンドは火を表すので精神性という意味になり、6という数字は結びつきを表すので自分に適した環境が見つかり、そこに結び付くという意味とも読み解けます。
今までは取り組んでいること対し大丈夫なのかという不安を感じていたり、どうしたらよくなるのか、等悩まれていたり、色々試行錯誤されていたかもしれません。
このカードを選んだあなたはそうしたあなたの努力が実を結び、自分の中で手ごたえや実りを感じる出来事を体験している、もしくはこれから体験するかもしれません。
自信を持つことで今後はさらに周りからも賞賛を得られたり、自分のポジション、活躍できる環境を見つけられるでしょう。
まとめ
全体的なリーディングの印象としては、冷静に見つめることで自分の潜在的な活力に気づけるといった内容で射手座新月にも関連するのでないかといった印象でした。また目に見える物の大切さを知ったうえで、それ以上に目に見えない物の大切さ、奥深さ、重要性に気づきやすい時かもしれません。
普段とは違った視点をもつのも面白いかもしれませんね。
【お知らせ】
今回占って頂きました吉乃モカ先生の展覧会が開催されます!
*詳細は以下のページにてご確認下さい。
【お知らせ】吉乃モカさん展覧会「平和藝術展2021」
今回占って頂いた吉乃モカ先生のご紹介ページはこちら!
◆「吉乃モカ」さん(絵描き、イラストレーターさんご紹介ページ)
次回もお楽しみに~♪
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