本日は数字のお話になります。
数字は記号以上の意味があるとされており、この数の原理のようなものは占星術やタロットに共通するものがあります。
ほしのこ商店街では、それぞれの数字にまつわる意味やキーワードについてご紹介させて頂きたいと思います。
今日は数字の「4」についてのお話になります★
数字の「1~9」の流れについて
はじめに、数字の1~9の流れを知ると、個々の意味についても分かりやすくなりますので先に流れを見てみましょう。1:始点・はじまりに起きた1つ
2:受容・1に対して生まれたもう1つ
3:創造・1と2を見る3つ目の視点
4:安定・3+1で安定
5:変容・4の安定した状況に生まれた新しい一つ
6:調和・3+3で調和
7:熟成・個々の追及
8:実り・4+4で立方体や組織化
9:離脱・立方体の中から飛び出す新しい一つ
1~9の流れはこのようなイメージです。
また、9から次の1へ進むイメージは、螺旋状にぐるぐると回りながら進むイメージもぴったりです。
数字「4」について
数字の「4」は、3に新しい点が現れた状態で、安定する意味合いの強い数字です。占星術やタロットカードの世界観には、世界を構成する「四元素」と呼ばれるものがあります。
この「四元素」は「火と水」「風と土」のように、対立したり反する要素を維持したまま同時に存在する状態になりますので、状態を維持する仕組みや、決まり事が生まれていくイメージの数字でもあります。
このように「4」は、維持する事や安定させるイメージが強い数字ですから、目に見える形で活動が行われるというよりも、物事をじっくり安定させる「基礎固め」のような形で、見えない場所や、組織や状態の内部を強固にする期間の数字とも言えます。
数秘術では、大地にまかれた種が発芽した「1」から可愛い双葉に育った「2」の状態、そこから更に成長する期間「3」の状態をより発展させるために、「(植物の)根っこ」が大地や地中に伸びるイメージでお話する事もあります。
数字「4」のキーワード
数字「4」のキーワードは、・安定
・堅実
・秩序
・グラウディング
と言ったものがあります。
数秘術
数秘術で「4」の要素を持っている方は、
・現実性
・勤勉
・努力(実務的)
というキーワードを当てはめて、真面目でコツコツと物事を進めて行く慎重なイメージの人が多いとされています。
占星術
占星術の「4」からは、
4つ目のサインの「蟹座」
サビアンシンボルの「4度」
などがあります。
蟹座は、双子座までの個人的な成長から「共存するための資質を育てる」サインです。
共感性を学ぶと言う形で精神的な面を育てていくイメージになります。
サビアンシンボルの4の度数は、3度までの勢いから落ち着き、より形に変えて安定させて行く場の数字になります。
🍀毎日サビアンシンボル🍀
— 星読みセラピスト🕊紗々~shasya~ (@shasya_info) January 1, 2022
蟹座4度『ねずみと議論する猫』
今までネズミに対して強気だった猫が、低姿勢になってネズミと話そうとしますが、今までを拭えず、半ば言い訳じみた態度になってしまいます。双子座までに作ってきた自我を捨てる決意をしても、思い切り捨てるにはまだ時間がかかるようです。
タロットカード
タロットカードの「4」は皇帝のカードになります。
皇帝のカードは、
・安定
・堅実さ
・実行力
というキーワードがあります。
カードのタイトルでもある「皇帝」のように、物事を平定させ、より国を豊かにする為に「安定させる為の仕組みづくり」や、「(領土の)拡大」というキーワードに繋がります。
皇帝は、「強い男性像」のイメージで、物事を整理し方向性を決めていく力や、それらを指揮する実行力のあるイメージのカードになります。
ただし、実行力と呼ばれる強引さのようなものは、「物事を良し悪しを見極める力」というより、「良いも悪いものみ込む力」のようなイメージで、純粋に「拡大させる強引さ」というイメージが強いでしょう。
最後に
今回は数字の「4」について書かせて頂きました。ふと目にした日付や時計の時刻なども、数字の意味やキーワードから、何かのヒントとして見る事も出来ます。
例えば今回の「4」の数字を目にしたら、
・今までの勢いを抑える
・学びの時
・基礎の復習
というような、メッセージかも知れません。
このように数字の意味を知ると毎日が楽しく過ごせそうですね。
これからもほしのこ商店街で、他の数字についてもお話させて頂きますので、是非ご覧くださいね。
今回の記事の監修は・・・さんがつ@月のうさぎ さんでお送りしました。
◆さんがつ@月のうさぎのTwitter
次回の更新もお楽しみに~!
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