yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました

本日は、ほしのこ商店街メンバーyummy先生お勧めのレシピ「米粉のバゲット」のご紹介です。

yummy先生より

yummyの作ってみたシリーズ第2弾です。
今回は米粉のバゲットです。

レシピは「あんこくっく」さんを参考にさせてもらいました。




米粉のバゲット

何故米粉のバゲットを作ってみようと思ったかというと、パンを作るのも食べるのも大好きなのですが 最近パンを食べると腸内環境が少し調子が悪くなると感じたからでした。

きっと小麦に含まれるグルテンの影響だと思います。

それならばグルテンの含まれていない米粉でパンを作ってみようと思いました。



【材料】

米粉 200g
片栗粉 10g
サイリウム 6g
塩 4g
砂糖 6g
ドライイースト 6g
ぬるま湯 220g
(170gくらいから様子を見て加える)

サイリウムはオオバコともいいます。
米粉パンには欠かせないです。
米粉は必ず製パン用を使用してください。私はミズホノチカラを使用しました。



【作り方】

①ボウルに米粉・片栗粉・サイリウム・塩を加え泡立て器で良く混ぜ合わせる


②砂糖・ドライイーストを中央に入れ、ぬるま湯を砂糖・ドライイーストにかけるように加える
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました


③イーストとぬるま湯を混ぜるようにぐるぐると混ぜてからまわりの粉を巻き込んでいくようにゴムべらでこねていく


④ひとかたまりになったら手に取って丸く整える
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました
(今回様子を見たつもりが少し水分が多かったようで手に取れなかったのでゴムベラで形を整えました)

霧吹きをしてラップをかける
オーブンの発酵機能で40℃20分発酵させる
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました
(私は発酵機を使用しました。35℃で20分)


⑤ゴムベラで空気を抜きながらしっかりこねる。
(約2分、それ以上こねると乾燥してしまうので注意)
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました

こねたら手に取り丸く整える


⑥成型
縦は15cmくらい横はオーブンに収まる位の長さに伸ばす。
ある程度手で伸ばしたらめん棒でのばす。
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました
手前からくるくると巻いていく。とじ目をしっかり閉じる。
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました


⑦天板にオーブンペーパーを敷きとじ目を下にして生地を置く
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました
全体に刷毛で油を塗る。
クープを3本入れる


⑧250℃のオーブンで30分焼く
yummy先生の「米粉のバゲット」作ってみました
(私はガスオーブンなので220℃で30分焼成)


★焼き上がりの表面はバケットのようにカリッとしています。
中は普通のバケットよりも気目が細かく水分が多い感じです。



最後に


管理人の家でもグルテンフリーのパンが話題になっていたので、こうしたレビューはとても参考になりました。

それと聞きなれない「オオバコ」と言うものですが、
yummy先生によると、

オオバコはグルテンと似たような弾力性を補うものです。
(サイリウムはオオバコともいいます。)

オオバコを使用する事により、米粉パンには無いグルテンに似た弾力性(もっちり感)を感じる事が出来ます。


あとこれは余談ですが、余ったオオバコはわらび餅風なものにして食べたり肉団子に混ぜ込んでスープに入れると肉団子もプルっと柔らかくなるしスープにもとろみがついて美味しくなります。

なので意外と他の使い道もありますよ。


また、

ミズホノチカラにした理由ですが従来の米粉はグルテンパウダーを加えないと膨らまなかったのですがミズホノチカラを使うとグルテンなしでも膨らみます。

ミズホノチカラは米粉に適した品種です。

グルテンフリーのニーズが高まる中注目されている粉になります。

オオバコやこちらもスーパーなどでは取り扱いがないかもしれません。

製菓 製パンの材料屋さんや通販などで購入出来ます。

との事です!

気になる米粉パンにチャレンジしてみようかな!


【参考商品】
ミズホチカラ100% パン用米粉 / 2.5kg TOMIZ(創業102年 富澤商店) 米粉 パン用 ミズホチカラ 九州産



サイリウム(オオバコ) 150g 国内製造 植物性食物繊維 糖質0 Plantago ovata [04] NICHIGA(ニチガ)


yummy先生のTwitterアカウントではパンやお菓子など、様々な料理写真を公開されています。
是非アカウントのチェックもしてみて下さいね!

◆「yummy」さん(パン お菓子作りのアカウント)


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